© MARC PANTHER. All Rights Reserved.
こんにちは。
山口県山口市の自律神経専門整体 GREEN です。
今回は、茂木健一郎さんの著書『脳にいいことだけをやりなさい』をもとに、脳と幸せについての考え方をまとめてみました。日常生活や仕事、人間関係にすぐに活かせるヒントが満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。
脳は「楽観的」に生きるとよく働く
茂木さんによれば、脳は楽観的な人ほど活発に働きます。人間には、客観的な事実より少し楽観的に物事を捉える傾向があります。前頭葉を中心としたこの「楽観回路」がうまく働くことで、私たちは幸せをより多く感じられるのです。
少し図々しいくらいの楽観性が、脳の回路を活性化させるカギ。ここが回ると、他の脳の回路もスムーズに働き始めます。逆に、ネガティブ思考にとらわれると、脳全体の働きが鈍くなるので注意が必要です。
脳を活性化する7つのポイント
茂木さんは、脳をポジティブに保つための7つのポイントを挙げています。
①ネガティブ思考の大掃除をする
悪い考えを意識的に手放すことで、脳に余裕が生まれます。
②プラス思考で脳にポジティブ回路を作る
ポジティブな考え方を習慣化することで、脳は自然と前向きな判断をしやすくなります。
③何事にも愛情表現を忘れない
言葉や態度で愛情を示すことが、脳にも良い影響を与えます。
④全身の細胞から健康になる
身体の健康は脳の働きに直結します。栄養、睡眠、運動を意識しましょう。
⑤瞑想などで脳を「大いなる力」に繋げる
意識を集中したり、瞑想を行ったりすることで、脳の深い部分にアクセスできます。
⑥目標を持ち、脳に眠る才能を開拓する
小さな目標でも達成感を得ることで、脳は自己肯定感を高めます。
⑦付き合う人を選び、脳に良い刺激を与える
周囲の人の影響は大きく、前向きな人と過ごすことで脳も活性化します。
幸せは「設定」で変えられる
ポジティブ心理学の研究では、人それぞれに脳の中で設定された「幸せ度」があることがわかっています。
人生で何が起ころうと、人はこの幸せ度を維持しようとします。つまり、幸せ度は意識的に変えない限り、ほぼ一定に保たれるのです。
幸せ度に影響する要素は、50%が後天的なもの。例えば財産や夫婦関係、仕事など環境の影響はわずか10%で、残りの40%は習慣的な考え方、感情、言葉、行動によって決まります。
つまり、恵まれた環境にいなくても、考え方や習慣を変えることで、幸せ度をどんどん高められるのです。
脳は大人になっても柔軟
人間の行動の約90%は習慣によるもの。大人になっても脳は柔軟で、考え方や感じ方、行動パターンを変えると、脳は自ら溝や回路を変えてくれます。
実際、アメリカではこの50年間で個人所得は2.5倍になりましたが、幸福度はほとんど変わっていません。つまり、経済的に裕福だから幸せとは限らないのです。
また、欲しいものを手に入れても、予想以上の喜びは得られず、さらに別の欲望を生むだけであることも研究でわかっています。脳は将来の幸せを過大評価する傾向があるため、今この瞬間の幸せを感じることが大切です。
幸せを感じる「今」の力
脳が幸せを感じるのは「今」だけです。エネルギーが広がるとき(自由、喜び、明るさ、開放感)、私たちは正しい方向に進んでいると感じられます。逆に、エネルギーが縮小しているとき(不安、緊張、焦り、プレッシャー)は、進む方向を修正するサインです。
また、引き寄せの法則でも、「今ある豊かさ」を認めることで、さらに豊かさを引き寄せられます。好きなものに囲まれ、心地よい環境で過ごすことで、脳は自然とポジティブな回路を作り、幸せを感じやすくなります。
まとめ
脳は楽観的に考えることで活性化し、幸せを感じる力を高めます。
ネガティブ思考を手放す
ポジティブな回路を作る
愛情表現や健康的な習慣を大切にする
目標を持ち、周りの人と良い関係を築く
今ある豊かさを認める
こうした日々の意識と行動の積み重ねが、脳と体の健康、そして幸せをつくります。
私たちの脳は、今この瞬間の経験や習慣で変化します。だからこそ、今日から少しずつでも「脳にいいこと」を取り入れて、毎日をポジティブに過ごしてみませんか?
●過去の記事
No.1 自己紹介
No.2 自律神経を整える呼吸法について
No.3 発達障がいをもつ親御さんへのサポートについて
No.4 睡眠の質について
No.5 心も体も喜ぶ!山口県防府市の小さなお昼ごはんの店「和か」の魅力
No.6 頭痛について
No.7 大人の発達障害について
No.8 慢性副鼻腔炎について
No.9 積み重ねた信念が現実化する
No.10 目に見えない「気」というものについて
No.11 女性のうつ病について
No.12 血流がすべて解決する
No.13 トレーニングの考え方
No.14 ストレス解消法について
No.15 栄養学について
No.16 心を掃除する
No.17 リーダーの禅語
No.18 夢見る小学校
No.19 ブレインプログラミング
No.20 神ストレッチ
No.21 あした死ぬかもよ?
No.22 あなたはあなたが使っている言葉でできている
No.23 『右脳の教科書』から学んだこと 〜利き手と脳の使い方〜
No.24 『教える技術』を読んで感じたこと 〜伝えることの本質とは?〜
No.25 「気づかれない気づかい」こそ、本物 〜ANAの気づかいから学んだこと〜
No.26 『整体入門』を読んで気づいた、からだと“気”の深いつながり
No.27 風邪は“体のお掃除”? ― 野口晴哉『風邪の効用』から学ぶ自然の力
No.28 体癖を知ると見えてくる、自分らしさと健康
No.29 毎年の出雲大社参拝〜縁結びの神様に感謝と願いを〜
No.30 『強運脳』を読んで感じたことと日常での実践
No.31 「幸せも健康も“今この瞬間”から―茂木健一郎さんの本から学んだこと」
No.32 『神・時間術』から学んだ、私が体調を崩して気づいた時間の使い方
No.33 「あたりまえを疑う。時間を味方にする生き方」
No.34 ワークライフバランスより大事なこと|『後悔しない生き方』と私の学び
No.35 成長し続ける人だけが見られる景色
No.36 食を正せば、体も心も整う — 昔ながらの知恵に学ぶ「自然のリズム」
No.37 食べることは、未来への最高の“投資”
No.38 「いつものパンがあなたを殺す」から学ぶ ― 脳と腸を守る食の話 ―
No.39 『成功者がしている100の習慣』に触れて気づいた、心と人生の整え方
No.40 特別編
No.41 科学で証明された「体と心に効く5つの習慣」~ハーバード医学教授の健康の正解~
No.42 「小さな習慣が、人生を静かに変えていく」
No.43 「心理学に学ぶ、心と身体を整える習慣」
No.44 「妻のトリセツから学ぶ、心が疲れない夫婦の在り方」
No.45 「努力する人は価値があるのか?」
No.46 「性格は変えられる?ハーバード心理学が教える“自分らしい生き方”」
No.47 ― 見えない世界が、あなたの体と人生を動かしている ―
No.48 人は「話し方」が9割 〜伝え方ひとつで人生は変わる〜
No.49 「脳にいい習慣で、今この瞬間から幸せを高める」
No.50 成功者ほど「目に見えない力」を信じている理由
No.51 「人生は後払いできない」
No.52 「今この瞬間に集中する――脳外科医が教えてくれた、心と身体を整える生き方」
No.53 「言語化が、人生と自律神経を整える ―『メモの魔力』と整体の共通点」
No.54 「個の時代」に勝てる組織とは何か
No.55 「自律神経を整える鍵は“心の態度”にある」